亡き兄ともう一度話したい少年と、彼の願いを叶えるという神の親交を描く読切

「奉納関係」扉ページ (c)並木ヨウイチ/集英社

並木ヨウイチの読み切り「奉納関係」が、少年ジャンプ+で公開された。

「奉納関係」は兄を亡くした少年・涼太と神を名乗る男が織りなす一編。天国の兄ともう一度だけ話をしたいと願っていた涼太は、ひょんなことから出会った神から、毎日供物を捧げれば願いを叶えると持ちかけられる。その後供物を持って神の元を訪れることになる涼太だが、実は神は彼の願いを叶えるつもりなどないようだった。しかし涼太と親交を深めるうち、神にある心境の変化が生まれる。